参加されるすべての皆さんに。

いよいよ、さくらのうたプロジェクト 本番ですね。

日本中の人が、桜の木の下で同じ曲を演奏する。
このプロジェクトのことを、初めて聞かせていただいたときに、なんてすばらしい企画かと、感心しました。
日本中（そのうち世界でも）で桜の花が咲くとき、同じ曲を演奏する。場所や日付はそれぞれですが、同じタイミングには違いません。いろんな地域で、知らない人と一緒にコンサートをしているようで、一気に友達が１００倍に増えるような気がします(笑)

今回の演奏は、いつも皆さんがされているように、時間を取ってしっかりとした練習をすることはできません。あっという間に本番の時間になると思います。なので、細かいことは（あまり）考えずに、この曲をできるだけ表現できるような演奏を目指したいと思います。

以前お伝えしましたが、この曲は「さくら」を表現した曲です。つぼみから咲き出して、徐々に花が増えていき・・・です。 先日は、「水面に映る桜」というアイデアもいただきました。
みなさんが頭の中に浮かべる、いろんな場面の「さくら」を、表現してください。
少ししか練習はできないのですが、同じ気持ちで表現できるようになると、きっと素晴らしい演奏が生まれてくると思います。今から本番が楽しみです。

この２年間、みんなで集まって楽しく音楽をする機会が減ってしまい、悔しい思いをしてきた方、たくさんおられると思います。でも今回は野外です。思う存分に吹奏楽を楽しみましょう。

A closeup of several trumpeters playing in a brass band in the